ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2022.11.15 09:01政治

リアルに戦争を考えられる女性が増えた

九州ゴー宣道場、ウクライナ戦争論に対する感想を
見ていると、女性が非常に冷静に戦争を俯瞰して
見るようになっている。

昔は反戦平和イデオロギーで、わしを右翼扱いする
人が多かったが、最近は反戦イデオロギーからの
反発でなく、リアルに戦争を考えられる女性が
増えたようだ。

わしだって戦争は嫌で大嫌いだが、そこで思考停止
したらおしまいだ。
戦争状態を防ぐことができなくなる。
他国の侵略をわざわざ招くことになる。

国家というもの、戦争というものをリアルに
論理的に考えて、せめてルール化することを
目指さねばならない。

 

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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